ネコのDNAを調べ、ネコの起源はリビアヤマネコであるという結論を出しました。リビアヤマネコは、今も、広い地域でヤマネコとして生息しています。
ドメスティックキャット、すなわちイエネコはリビアヤマネコと遺伝的な構成に大きな違いが見られないことがわかりました。
Tabby Cat、縞模様からTabbyが途切れたブチ柄のネコは中世になるまで存在しませんでした。オスマン帝国時代初期、日本では鎌倉時代、北条貞時の時代です。
また、遺伝子解析により、とても興味深い見解がありました。
DNA分析から、ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたというものです。
ネコは家畜ですが、他の家畜、イヌや牛や馬、豚等とはその成り立ちに明らかな違いがあるようです。
ネコの先祖が人間と生活することを選んでくれたと考えるととても嬉しいですね!